

「HARLEM MAGAZINE」は毎月1日発行。
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●率直に今の気持ちを教えてください。
“The Finest”をやって、5年半くらいですけど、あっという間でしたね。思い出と言っても、今はあれこれ思い浮かばないですけど、終わって金曜日をやらなくなってから「こういう事あったな」って思い出すのかなって思いますね。基本、Showを入れたりせずにDJだけでやっていたし、外国からのDJもそんなに入れずに自分らの力だけでやってこれたっていうのが、ある意味誇りだったりしますよね。多少のメンバーの入れ替えはあったけど、そんな中でもみんなが一つの共通意識を持って出来た事は凄く良かったなって思います。「誰がどうこうじゃなくてみんなで」みたいなところは良かったですよね。
●特別に思い入れがあった曲はありますか?
その時その時で「これだなぁ」ってものはあると思うんですけど、オレが言うよりもみんなが「あの時こうだったな」って思うことだと思うんですよ。思い出と同じで、後から「あの時これだったな」って思うんじゃないですかね。
●“DADDY'SHOUSE”の頃を入れると、約10年間HARLEMの金曜日でプレイされていたわけですが。
そんなにやってたんですね(笑)。まあ、金曜日の帯のパーティーは辞める事になったんですけど、実際、自分個人としてのやっていきたい事は全く変わってなくて。HARLEM的な部分とか金曜日的な部分があって若手に譲るっていうのはあるんですけど、ずっと金曜日にHARLEMで帯のパーティーをやってた事で他にやれなかった場所とかもあって。帯っていうのはいい意味で緊張感があって、DJとしてのやり甲斐を持って出来る事だと今でも思うんですけど、この機会に帯でやるのはちょっとやめようかなって思ってるんですよね。月一のレギュラーとか、そういうのはやっていきますけど、帯はやらない方向で考えてますね。それで、今まで出来なかった事だったり、都内でも地方でも海外でも今まで行けなかった場所で仕事をしていければいいなって思ってます。語弊があると嫌なんですけど、ぶっちゃけDJっていうのは経験値だったり音楽を聴いてる年数だったりに凄く左右されるというか、引き出しっていう意味でそういう部分が絶対に物を言うお仕事だと思うんですよ。今現在の曲を考えるうえでも、「ちょっと前まではこうで、その前はこうだから、今こうなってる」みたいに、絶対に経験値があった方がいいお仕事だとオレは思っていて。オレは今年、DJしてお金をもらうようになって20周年で、ターンテーブルをいじり始めて25周年なんですよ。その上にあぐらをかくようなことは嫌いだし、「ベテラン」って言われるけど自分ではそういうつもりはなくて、ただ音楽が好きで聴いてるだけなんですけど、その好きで聴いてる音楽をフィードバックできることがDJっていう仕事の特徴なわけだから、そういう引き出しはあった方がいいと思いますよね。クラブDJって選曲家なわけだし、そういう意味でも特に大事だと思いますよ。
だからこれからはそういうものを活かしてやっていこうと思ってますね。クラブDJもそうだし、MIX CDもそうだし、他にも自分の得意な色んなところで活かしていこうかなって。自分の中での基本概念はこれからも変わらないから。ただ、世の中も変わっていく分自分も変わらざるを得ないから、そういう意味では仕事の種類も増えていって、今までやらなかった事でもやっていくことになるとは思うんですけどね。でも、一番大事な自分の軸は崩さないでやっていかなきゃいけないなって思うし、やっていきたいなって思いますね。正直自分でもそこまで見えてない部分もあるけど、今までやってきた事を活かしてやっていけば、開けていくかもしれないし見えてくるかもしれないし。その時見えたものの中から「これだな」って思うものをやっていけばいいと思ってますね。基本自由でありたいと思うし、ずっとそういう人間でいたいので、出来るところまで行きたいなって思ってます。現場を中心としてっていうのは変わらずにこれからもやっていきたいですね。
●夏にリリース予定のオフィシャルMIXCDはどのような作品になりますか?
ホントは20周年、25周年ってことでやろうっていうところから始まったんですけど、メジャーのレーベルでやるってことで音源も限られてくるし縛りも出てくるんで、全部を網羅するっていうのが難しいんですよね。色んな大人の事情ってのも出てくるし(笑)。20周年だからといって、今までの自分を振り返るようなものではないものになると思いますね。基本的に後ろを振り返るのはあまり好きではないし、今までの自分ってのは知ってる人は知ってるんで、そういう人たちに知っててもらえればいいって思っていて。1枚のCDに入れられる分数も限られてるし、色んな縛りがある中で、30曲とか35曲にまとめるのは無理だから。この世界でこれだけやってきた人が、ユニバーサルの音源で、どうやってやるのかって事ですね。やらしい話、1枚目が売れなきゃ2枚目は無いわけだし、ある程度みんなが「いいな」って思える部分も入れなきゃいけないって思っているんですよね。アンダーグラウンドで作るMIXCDと同じ概念ではやるんですけど、それにもうちょっと華がある感じで、オレらしい意味での華やかな感じにしないとなって思いながら、今考えてます。初めは、1ヶ月毎に80's、OLDSCHOOL、R&B、新譜、みたいに出すんでもいいなって思ってたんですけど、それは色んな意味でちょっと無理なんで、1枚の中に今のオレを出そうって思っていて。後ろを振り返るのが好きじゃないから、過去の自分ではなくて、今の自分を見て欲しいと思っているし。オレの昔の事を調べようと思えばいくらでも調べられるし、昔の作品はヤフオクなんかでもゲットできるから、昔どんなだったか知りたい人はそっちを聴いてもらえればいいし。オレは、過去を知っている自分の今が一番大事だと思うんですよ。過去が良くて今がダメだと意味もないし、昔の人になりたくないし。それを判断するのはみんなだと思うんですけど、そう思われたくはないですよね。まあ、ああだこうだ言っても、自分のやりたいことをやりますよね。色々縛りがあったりしますけど、それを如何に料理するかってところですよね。
●この作品で初めてDJKEN-BOを知る人も出てくると思いますが。
こんな人もいるんだよっていうのが分かってもらえればいいですよ。ずっとこの仕事を続けられてる人のものだよって感じで、後から取って付けたみたいな人ではないんですよって分かってもらえればいいかな。ブログとかやってると、元々知っててくれてた人もいるけど、「アメブロ見て初めて知りました」って人も結構いるんですよね。だから、そういう人たちに「自分はこういうところがいいって言われてて、ずっとやれてるんだ」ってのを分かってもらえるようなものを作りたいですよね。今までは「お馴染み」「みなさんご存知」ってスタンスで出していたオレとの違いになると思うんですよ。大泉洋が全国展開になった時みたいな(笑)。北海道の中だけの人が全国に出てきて、初めは「何?こいつ」って思われてたと思うけど、色々調べてみたら“水曜どうでしょう”があって、「こんなオモロいヤツだから出て行けるんだ」ってなるんだろうし。例えがちょっと変ですけど(笑)、そういうふうな感じなのかな。あとは、DJっていうお仕事をちゃんと認知してもらいたいっていう気持ちがあって。色々イメージ先行で括られてる部分があると思うし、いろんなDJがいてダンスミュージックって言っても一言で語れないのは間違いない事だから、それを示す事ができればって思ってますね。HIP HOPっていうジャンルのDJの人で、どこかに癒着しているわけでもなく、現場中心でやってる人って感じで。
●金曜日のレギュラーは後進に譲る形になりますが、彼らに対してのメッセージは?
一緒にやってきたヤツらに対しては色々言ってるんで、ここでは若手DJ全体へって事になるんですけど、まずはバランスとってやるって事ですよね。DJってホントにバランスとってやらなきゃいけない仕事だと思うんですよ。流行ものをかけなきゃいけないっていう義務みたいなものがありながら、自分の好きな曲をかけなきゃやってる意味がないっていう使命というか、「オレがここでやってるんだから、これをかけれる」っていう権利があって、そのバランスが大事だと思うんですよね。人からバランスとれてないように見えても、自分でバランスとれているって思えるんだったらいいと思うし。例えば選曲なんかでも、自分が凄くみんなに合わせてやってるつもりでも、まだそれほど浸透していないもので受け入れられない事もあるし、仕事している現場もそれぞれ違うわけで、バランスって具体的にどういうものって事も言えないわけだから。
現場が好きで遊び場が好きで、人と一緒にいるのが好きでお祭り事が好きっていう部分があれば、絶対に「何でこの曲流行ってるのかな?」とか「この曲やっぱりクラブで聴くと違って聴こえるな」って感覚があるから、そういうのが大事かなって思うんですよ。家では聴きたくないような曲でもクラブではガンガンかけるし、クラブでだったら聴きたい曲っていうのもあると思うんで、そういうところを理解できるというか、ずっと追えるのが凄く大事だと思って。義務でやらなきゃいけない事を楽しんでできるようになれたら聴いてるお客さんも楽しいと思うんで、そうなっていって欲しいなって。だけどそれだけじゃダメだと思うんですよ。今流行ってる曲も好きだって思えて、遊びに来ている人たちと同じ気持ちでかけれたら、それは凄く素晴らしい事だけど、やっぱりDJなんだから、古い事も最近新しく起こってることもアンダーグラウンドなとこもチェックして知ったりする事が大事だと思うんですよね。例えばHIPHOPだったら、今はELECTROやBMOREが流行ってるから「四つ打ち」もチェックすると思うけど、昔はそうじゃなかったでしょ。だから定番のDEEPHOUSEとか知らない人もいると思うし。そういうものをdigったり、最近の物でも、JAZZYなものだったりROCKだったりアンダーグラウンドなものだったり、いわゆるメインストリームではないものもチェックできたらなお良しって感じで、それが「ダンスミュージック」であればかけれる機会もあるだろうし。かける機会がないものでも、「音楽って素晴らしい」って部分で、“音”に括れる事は絶対にしていった方がいいと思う。DJって仕事は、あんまり評価されていないものを世に出していくメディアであるというか、音楽業界の中でそれを担うものだと思うから、そういうところがなきゃいけないし。流行ものをかけるだけじゃなくて、これからくるもの、自分独自のものも聴いてた方がいいし、それを出せるといいんですよ。あとは、いっぱい遊んだ方がいいね。まあ、HARLEMのDJはそういう人が多いから、それは言う必要ないか(笑)。
●読者にメッセージをお願いします。
HARLEMの週末のメインの時間でオレのDJを聴ける機会はこれから凄く少なくなると思うけど、オレ的には変わらないでやっていくんで、ちょっと調べてもらえばどっかで会えると思うし聴けると思います。金曜日のイベントは変わるわけだけど、オレと一緒にやってきたヤツらがやるんで、「若いな」って思うところはあると思うんですけど、その辺は温かく見守って欲しいなって思ってます。ワタさんは残るんで締めるところはちゃんと締めてくれると思うし。金曜日だけじゃなく、土曜日もHAZIMEが抜けたり、水曜日が変わったりと、HARLEM自体が変化してリニューアルっぽくもなっていって、賛否両論色々あると思うけど、みんなそれぞれ一生懸命やってるし信頼しているんで、金曜にしろ土曜にしろ、引き続き遊びに行って欲しいなって思ってます。オレは金曜日辞めるからといってこれでおしまいではないし、色々やっていくんで。このマンスリーを東京以外の所で読んでくれてる人もたくさんいると思うけど、今まで行けなかった場所に行ってそういう人たちにも聴いてもらえると思うんで、その時はその時でよろしくお願いしますね(笑)。
Interview & Text by KORO SATO
※インタビュー完全版をアップデートしました。(09/05/11)
●「約10年間続けてきた、HARLEM土曜日のレギュラーDJを卒業します」ムム突然のブログでの発表に驚きましたが、なぜこのタイミングだったのでしょうか。
まず純粋に、気がついたら10年間も経ったんだな、って思った。いまが自分の中で区切りをつけて外へ飛び出そうかな、って思えるタイミングだったんだと思う。ずっと土曜日のレギュラーを続けてきて、これまでにできなかったことをやりたいとも思ったしね。始めた当初は、サッカーを見に行くためだけに休んだりしてたけど(笑)、『NO DOUBT』後半にもなれば、『レギュラーたるもの休んではいけないだろう』って責任感が生まれてきてさ。
●具体的にできなかったこと、というのは?
例えば、ここ2〜3年くらいの話だけど、海外でDJをすることの面白さに改めて気づかされたのね。一度、4年前にNYでDJをやっているんだけど、あのスリリングな感じを、また味わいたいんだ。いわゆる挑戦ですよ。知らない土地でDJプレイをしたり、DJに限らず、知らないことをやってみる、っていうのは人間的にも興味が沸くじゃんか。
●挑戦というのは音楽的なところですか?
いや、人間的にも。いま、俺の中で先を見据えた作業と、初心に返る作業が同時進行中なんだ。人間はさ、初期衝動ですべてが始まるわけじゃないか。その衝動を抑えてしまうのはもったいない、海外でDJをやりたい、ゆっくり時間をかけて制作に臨みたい、そんな気持ちが同時に湧き出てるんだよ。と、同時に、この10年間、自分は止まってたんじゃないか? って焦りもある。DJを始めた頃の目標であった「イケてるクラブでレギュラーの帯を取る!」から10年ですよ。それから俺は何をやれたんだろう? と聞かれたら、人に威張れるようなことはできていないと思うし、次のステージにのぼれていないような気がしたんだよね。
●そんなことはない。ストイックすぎます。
いや、違う。見栄っ張りなんだよ、俺(笑)。継続することの大事さはあるけど、俺の見解では10年続ければOKだと思う。それにいい時期に抜けたかった、っていうも実際あるしね。
●10年を振り返り、HARLEMで学んだことって何だと思いますか?
飲み過ぎるな、ってことだ。……いや、真面目に答えるなら、クラブっていうのは、やっぱり生ものであって、鮮度が命なんだよ。その場その場の興奮が、必ずあるわけじゃんか。それがクラブという場所の面白さと奥深さだと思うよ。
●真面目に答えてない方の「飲み過ぎるな」の教訓となった出来事は?
Birthday Bashの時に酔っ払って椅子の上で寝転がってたんだけど、落ちて流血したことだな。祝い方を確実に間違ってるもんだから、HARLEMのDJ陣は自分の誕生日を恐れている傾向にあるよ(笑)。
●ハヂメさんにとって、『NO DOUBT』はどんなイベントでした?
逆にどういうイベントだったか聞きたい。
●それこそ一時期は、「渋谷に言ったら『NO DOUBT』」みたいな格言ありきで動いていた時期もあれば、2週間連続でかかっている曲を聴けば、それは今年を代表するフロア・バンガーになるんじゃないかなとか、メインストリーム・ヒップホップを楽しめる/知れるという、ひとつの指針になっていたイベントだったと思います。
ずっと心掛けていたのは、“クラブの面白さを届けたい”、“お客さんが楽しめることを提示したい”ってことだったんだよ。それは『NO DOUBT』から『BLOW UP』に変わっても一緒だった。俺は『HARLEMでパーティをする』イコール、それだったからさ。ずっとそれを気にかけながら、10年間続けてきたよ。
●それこそ10年前は、がむしゃらだったわけですよね。
がむしゃらだからこそ見えていなかった部分が、10年やって見えた、っていうのはあるよね。そして、10年続けてきたことによって、そのがむしゃらさが薄れてきた、ってのもある。あの頃はイケイケだったなあ、って思うよ。
●『NO DOUBT』から『BLOW UP』に変わって見えた、ということ?
うーん、実際にはまだ探っている途中だったかな。
●そこで探りきることはせず?
逆に言ってしまえば、1年間も探る必要はなく、最初の3ヵ月で探りきれよ、ということですよ。
●イベント・タイトルが変わるとはいえ、感覚的なものは変わらないわけじゃないですか。でも、違うものを提案しなくちゃいけない、という重圧もあったわけですよね。
あったよ。でも、途中で軌道修正をして、やめた。「らしくない」って周囲から言われることが増えてね、正直(笑)。なんて言うのかな、MCたちにつきまとう“セカンド・アルバムの呪縛”の気持ちってのは、すごくわかるんですよ。1枚目がクラシックと呼ばれ、2枚目でコケる。でも、3枚目や4枚目で盛り返すアーティストは、いまもずっと残って活躍してるわけでしょ。例えばNasは「Illmatic」でものすごい評価を得たけど、セカンド「It Was Written」で失敗する。でも、「Stillmatic」で神の領域に到達したわけじゃんか。Jay-Zも同じように「The Blueprint」で復活を遂げるわけですよ。だから、俺にもそういうタイミングがあってもいいっしょ。
●ちなみに、ブログでの卒業報告、リアクションはどうだったんですか?
もちろん、リアクションはあったよ。
●リアクションなかったら、それはそれはさみしかったですよね。
なかったら少なからずのショックはあっただろう……。一応、みんなが見ないであろう深夜にブログはアップしたんだけど、その前日とかにはスニーカーやラーメンとか、みんなが好きなネタでヒット数をあげていたんで、そのタイミングで投下しようと狙ってました(笑)。
●そんな策士めいたこと考えていたんですね。
どうせ爆弾を落とすなら、被害は大きい方がいいかな、って(笑)。
●まあ、そんな策に溺れて「卒業前に遊びに行きます」って、すぐメールしてしまったわけですが、自分は。
「来んな」って返事したけどね。まあ、それだけインパクトを残した男、ってことで(笑)。やっぱ、まだたくさんやれることがあるうちにやめた方がいいでしょ。気づいたら右も左もわからなくなってて、ここが俺の生命線、ってなることだけはイヤだったからね。
●まあ、そんな爆弾を落としたからには、前述の“挑戦”に周囲が期待を寄せるわけですけど、先を見据えた行動の中には、例えばどんなものが?
細かいことは言いたくないな。……やらない可能性もあるから(笑)。でも、本当とにかく挑戦ですよ。やっていなかったことに挑戦。
●たとえそれが危険な橋でも?
危険な橋は渡らないのが渋谷っ子。俺は勝算があるものにしか挑戦しないの。
●それは挑戦じゃなく、勝ち試合って言うんですよ。
いや、正確に言えば勝算が51%になった時点で、俺はGO。そこで初めて挑戦するわけですよ。
●それが50.8%でも?
こまけーな。50超えりゃあいいよ。
●実際に、HAZIMEさんが退陣することにより、席が1つ空いたわけですよね。その椅子を狙ってくる次世代がいると思うんですけど、HAZIMEさん的に次世代には何が必要だと思っていますか?
場数を踏む、経験だよね。レギュラーを持つことだけがすべてじゃないと思うけど、メインをこなしていかないと、メインの時間に合ったDJにはなれない。
●でも、次世代にそのチャンスがない、という事実も黙認できないわけで。
だからね、俺は1つ椅子を明け渡したんだよ。10年も続けてたら若手も育たない。俺たち30オーバーのDJが揃いに揃って「最近の若手はダメだねえ」なんて言ってても、俺たち自身が椅子から腰をあげなくちゃ座れるはずがないんだよね。でも、“ぶち抜く何か”という意味では、次世代には物足りなさがあるのも事実。どの世代が見ても、「あいつが一番だね」って言われるような実力を身につけないとね。やるからには飛び抜けてほしい。
●飛び抜けるためには?
それを、自分で考えるんだよ。
●HAZIMEさんは第一線にいます。何をやったからだと思いますか?
やれることはとにかく全部やったと思う。やってないのはDMCに出場しなかったことくらいだよ。クラブDJがやる仕事以外のことも、結構やったと思う。
●これからの次世代は51%の勝算を掴んでいると思いますか?
それはわからんよ。次世代には次世代の考え方があるからさ。もちろん、いまはいまの見せ方があるわけだから、俺の真似をする必要はまったくないし、自分をいちばんよく見せられるセルフ・プロモーションを考えて、そして試してみることが大事だと思うよ。
DJ KomoriによるメガヒットMix CD “Manhattan Records -The Exclusive R&B Hits-”のVol.3。もうチェックしましたか?同じ楽曲でもHARLEMのSOUND SYSTEMと雰囲気で聴くと、ひと味もふた味も違うワクワク感と共に楽しめますよ!そんな〈Apple Pie〉は9年目に突入で、第2&4木曜日開催。お見逃し無く。
“DJ JIN Birthday Bash ! Drinkor Die”という名の下に、土曜日のBX CAFEにバックアゲインした〈Breakthrough Annex〉。当然フルお祝いモードのパーティー進行!恐れていたDJ JINの台車搬出はあったのか…。
幸い“Die”にはならなかった模様です。めでたしめでたし。
第1木曜日開催、レゲエのダンス〈Platinum Jam〉。今回はGEST ARTISTにFIRE Bから“TRUTHFUL&SUPER CRISS”が登場!彼らの楽曲はもちろん、往年の名曲カヴァーも披露。後半にはサプライズでJUN 4 SHOTも参戦でフロアは完全ヒートアップ!LIVE後もSUNSET&SUPER-Gが、さらにガッチリ盛り上げました。
この日はDJ KEN-BOの“BIRTHDAY BASH !”多くのお客さん・DJ・関係者がお祝いに駆けつけたことは言うまでもありません。脇を固めるThe Finest DJ陣もいつもよりアゲアゲ&DJ TOYOのMCとケーキ登場でHARLEM全体でのHAPPY BIRTHDAY〜♪DJ KEN-BO!
DJ KOYA&KANGOが独創的に、そのパーティー色を創作する〈RED ZONE〉。週末のような火曜の夜に、オーディエンスも自ずと身をゆだね、大いにパーティーを満喫しています。
DJ KENSUKE率いる、BX CAFE〈ROYAL FLUSH〉も負けず劣らず独特の雰囲気を創作中!
変わらず土曜日らしい雰囲気で賑わう〈BLOW UP〉。マイアミ帰りのDJ SAFARIとINOUEは、その個性をいかんなく発揮し、DJ HAZIMEはバッチリ締める、MCのC.Tは元気に跳ね続ける。
そんな熱い土曜の夜は、あっという間に更けて行くのでした。
こちらの“BIRTHDAY BASH !”はDJ NAOYA!1紙面で3つ目のハピバッシュ!
DJ NAOYAは既にかなりお祝い攻撃を受けてる模様でしたが、プレイはクールに務めてまいした。
MC C.Tも応援に駆けつけフロアを煽りまくる!HAPPY BIRTHDAY〜♪DJ NAOYA!
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