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HARLEM MAGAZINE 10月号。表紙&インタビューは土曜のパーティー〈Kings Court〉からDJ SAFARI!

「HARLEM MAGAZINE」は毎月1日発行。
全国有名レコードショップ他、HARLEM店内、各提携ショップにてフリーペーパーとして配布中です。
[〈GET ! MAG〉のコーナーから、PDF形式でダウンロードも可能です。]

INTERVIEW: DJ SAFARI from Every Saturday Party "Kings Court"

手垢のついた曲だけをかけて盛り上げるんじゃなくて
ヒット曲は自分から発信していきたいし、流行をクリエイトしていきたい…


ヴァリエーション豊かな、そのプレイスタイルの所以とは…。
自身のパーティー感も踏まえ、DJ SAFARIが語る。


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●“Kings Court”が始まって5ヶ月経ちますが、感じる事はありますか?

“NO DOUBT"から始まって“BLOW UP”、“Kings Court”とイベントは変わってきてはいますけど、HARLEMの土曜日っていう事で、僕的には変わってないといえば変わってないなっていうのが本音です。“Kings Court”はDJ4人にC.Tを入れて5人で、他のレギュラーパーティーと比べて一番人数が多いじゃないですか。なのでメンバーそれぞれのパーティー感もそれぞれ違うと思うんですよ。それが上手く融合していけば、いいパーティーになるのかなって思っていて、今はそれを凄く模索してやっている段階です。ただ、お客さんの新譜に対する反応も凄く早くなってきているし、手応えは凄く感じています。

●“Kings Court”の代表として、思うところはありますか?

僕は自分が“Kings Court”の代表だって思っていないから、自分が今やりたい事をどれだけお客さんにフィットさせるか、という事だけをずっと追ってやっています。そういう意味では、自分の中では今までと気持ち的には変わっていないです。前よりも「外せねぇな」っていう気持ちは多少大きくなってますけど、元々そういう性格でもないから、そんなに気張って「やってやるぜ。」っていう風ではないですね。DJみんなが、OPENから最後まで流れを読んで、上手く回していくのが完璧に出来るのが一番いいと思ってます。その中で各DJがお客さんに合わせるだけじゃなくて、どれだけ自分の色を出せるかだと思っていて。4人の色が上手く出て、そこにC.Tが華を添えてくれれば凄くいいパーティーになると思います。
僕は前から「ああしろ、こうしろ」って言われる事もなく、好きなようにやらせてもらってたから、その部分は今も変わってないです。ただ、今まではTAIKIさんやHAZIMEくんがいたから、僕が何かやらかそうが「すみません、後はよろしくお願いします…」って出来ていたんですよ。今も他のメンバーにお任せしているところもあるけど、前よりもそこを考えちゃう事が多いですね。まあ、考え過ぎると何も出来なくなっちゃうし、責任感を持ってるって思っちゃうと悪い方向に行っちゃうんで、自分的にはあんまり責任感を持ってるとは思わないようにしていますね。

●SAFARIさんから見て、他のDJ3人はどうですか?

プレイのカラーも違うし、いい意味であんまり気にしてないですね。僕は影響され易いんで、あんまり刺激をもらい過ぎないように意識してます。だから、ヤツらはヤツら、オレはオレみたいな感じであまり気にせずに、マイペースでやってます。今までの土曜日って「土曜日っぽいね」って感じがあったじゃないですか。TAIKIさんがいて、HAZIMEくんを引っ張ってきて、僕も「お前やらない?」って誘われて入って。HARLEMのOPENから続いて来たパーティーだから、入った段階で既に上が作ってきた流れみたいなものがあったんですよね。僕もそれがカッコイイなって思ってたからやって来たわけだけど、“Kings Court”はそういう流れで出来たものじゃないし、DJみんなが通って来た道も全然違うから、みんなのカラーが上手く融合して化学反応が起きればいいなって思ってます。化学反応を起こして、全く別のものになる事を期待しているというか。だから、そういう意味でも、あんまり他の3人を意識していないっていうのが正直なところですね。土曜日のパーティーっていう事で、「土曜日だから」っていう固定観念みたいなものがあるとは思うんですよ。それはオレも解ってる事だけど、周りから「それは土曜日っぽくない」とか言われる事も多くて。その固定観念を崩したいなと思ってるんですよね。メンツもガラッと変わったわけだし、今がそのチャンスだと思うんですよ。今までのパーティーは歴史が長かっただけあって色があって当たり前で、上の人たちがその色をしっかり作り上げて来たからこそ続いて来たパーティーじゃないですか。逆に今度はそれを自分たちで作れればって思ってます。

●DJとして心掛けている事や、目指すDJ像はありますか?

心掛けている事は、全力でプレイする事だけですかね。僕の事を良く知っている人は知っていると思いますけど、そんなに人当たりのいい人間でもないし、喋りもあんまり得意じゃないんで(笑)。自分の中でもそこは必要としていないというか、水商売的な事をいうと足りてない事なんだろうけど、別に僕は芸人じゃないしホストでもないし。DJなわけだから、ブースの中から全力を出し切って、お客さんに楽しんでもらえるようにする事くらいしか考えてないですね。ただ既に流行っている曲やみんながかけ尽くした、手垢のついた曲だけをかけて盛り上げるんじゃなくて、ヒット曲は自分から発信していきたいし、流行をクリエイトしていきたいです。そういう意味で偉そうな言い方かもしれないけど僕はDJもアーティストだと思っています。正直、「DJとしてこうなりたい」っていうのはないんですよね。自分が思い描いているDJ像やパーティー感にどれだけ近づいて行けるか、っていうのは凄くあります。芯は変わらないけど思い描くそのDJ像やパーティー感は常に変わっていくものだと思ってて、今思っている事があるとして、そこに到達した時はもっと上の事を考えているだろうし、「こうなりたい」っていうのが常に変わっていって、それが一生あり続けると思ってるから、ホントに自分の理想をずっと追っていきたいです。それで評価を得れたら最高ですね。僕は常に200%を目指してやっているんですが、プロのDJの100%って、お客さんを満足させる事だと僕は思っていて、200%は自分のやりたい事を完全にやったうえで、お客さんを満足させる状況を常に作れる事だと思ってます。それが自分の中ではなかなか難しいというか。お客さんも100%満足して、自分もやりたい事を100%やって、それが合わさって200%になると思うから、それを目指しています。

●プレイ中に考えている事は?

凄くいい時って、プレイ中は深く考えてないというか、自分のノリでどんどんいけるんですよ。フロアを見て「こっちなのか?こっちなのか?」みたいに考えている時がダメな時で、瞬間的にどんどん出てくる事をやれて、そこにお客さんがグイグイついてくる時がいい時だと思うんですよね。「この曲をかけたから」とか「この曲をかけたけど盛り上げちゃった」とかだけではなくて、簡単にいうとお客さんと周波数がバッチリ合っちゃったって感じですかね。「こうやってこうなると、こうなっちゃうな」とか考えるんじゃなくて、自分の中の「こうしたら、こうきて欲しい」と思い通りにドンピシャでお客さんがきてくれる時が一番ですよね。DJがプレイしててノッてる時って、見てても自然と分かるというか、別に手を振りかざしたりしてなくても、何かヴァイブスに出てると思うんですよ。DJブースの雰囲気も良くなってるとも思いますしね。

●“NO DOUBT”のOPEN UPから今に至るまで、振り返って思う事はありますか?

凄く考え込む性格だけど凄い自信家でもあるって事が、若いうちから何となく自分で解っていたんですよね。今「自分はどうしたらいいんだろう」とか思っている若い子もいるかもしれないけど、それは僕も思っていた事だし。僕は結局、「なんとかなる」「自分はやれる」って自信を持ってやってきました。その自信っていうのは、いろんな音楽をずっと聴いてきて積み重ねて来たものだと思っていて。「こうすれば良かったな」って思う事もあるし「あれ、違ってたな」って思う事もあるけど、いろんな事をいっぱいやって、いろんな音楽をいっぱい聴いて、それで「自分は大丈夫だ」っていう自信がついたんだと思うんですよね。いろんな事いっぱいやってっていうのは、チャレンジする事というか、流行るべくして流行る曲ってあると思うんですけど、そうじゃない、カッコイイけど曲調的にだったり難しいなっていう曲とか、全然違うジャンルの曲を色んな工夫をしてかけ続けて盛り上がる様になった時の喜びが、自信に繋がってると思います。全部が全部流行る訳じゃないしそれで飛ばし過ぎてたまに凹む時もあるけど、凹んだ時は飲んで記憶を飛ばしたり(笑)。「なんかオレ昨日ダメだったけど、あんま覚えてないな」みたいな(笑)。
あと、自分の中で大事だなって思うのは、環境を変える事ですかね。壁に当たってる時って視野が狭くなっちゃってる時だから、そういう時は環境を変えるようにしてます。アメリカに遊びに行ったり、休みの日に海に行ったりして、全然違う環境に自分を置いてみたりして。今でもそれは大事にしてる事の一つですね。どこに行ってもいつも音楽を聴いてるから、結局DJと関係してくるのは確かなんだけど、シチュエーションが違えば同じ音楽でも違って聴こえてくるから、そこで何か新しい発見があったりするんですよね。その発見からまた違う閃きが出てきたりもするし。最近は忙しくて前より自由に飛び回れなくはなってきているけど、暇を見つけては行きたいなって思ってます。NYに行ったりするのなんか、もろにHIP HOPとかDJ目当てだけど、環境が変われば違う発見もいっぱいありますからね。

●読者にメッセージをお願いします。

常に新しいものを発信していきたいと思ってるんで、「何だこれ?」って思っても心を広く耳を柔らかく聴いてもらいたいなって思ってます。土曜日はDJも一番多いし、面白い人もカッコイイ人も多々いて、飽きがこない曜日だと思うんで、みなさん遊びに来て下さい!

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PARTY SCHEDULE & PICK UP

"PARTY SCHEDULE" OCTOBER 2009

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"PICK UP PARTY" OCTOBER 2009

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What's Crackin'?

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COLUMN

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PARTY REPORT

8.31.MON "BIGFUN"

平日月曜開催ながらも、毎回高い人気を誇る〈NIKE Swoosh Presents BIGFUN〉。エンターテインメント性の高いDANCE SHOWCASEにシーンを彩るDJ陣&MCでフロアを一晩中ロック!次回を見逃すな!



9.10.THU "Apple Pie" -DJ HARUKI BIRTHDAY BASH !-

R&Bフリークのみならず、純粋に音楽・パーティーが楽しめる〈Apple Pie〉。PARTYを長年率いて来たDJ HARUKIのBIRTHDAY BASH!とあって、終始盛大な乾杯ラッシュ!DJ KOMORIのMCも飛び出し、大賑わい!


9.16.WED "メッセージ vol.2"

ライヴショウケースをメインにお届けする〈メッセージ〉の第2回目。今回は若手実力派R&Bシンガー“Sweep”や、間違いない歌声の持ち主“BOO”も参戦!オーディエンスを湧かした。


9.17.THU "SOUND REVOLUTION"

第3木曜日のレゲエダンス〈SOUND REVOLUTION〉。今回のゲストサウンドはfrom千葉の実力派“BIG ONE STONE”と、ジャマイカから帰国中の“INDEPENDENT”が自身のサウンドシステムと共に登場!レギュラー陣も含め5サウンドで熱いダンスを繰り広げた。


9.18.FRI "PUNCH OUT !!!" & BX CAFE "HONEY DIP mini"

DJ WATARAI・HAL・TOYOの3DJsが絶妙なチームワークで、一晩のパーティーを創りあげる〈PUNCH OUT !!!〉。HAPPY FRIDAYを求めるなら迷わずGO!!!
3F BX CAFEではDJ HASEBE&TAKESHI率いる第3金曜の〈HONEY DIP mini〉を開催。こちらもHAPPY WORLD全開デス!


9.19.SAT "Kings Court" & BX CAFE "GREEN LIGHT"

それぞれの持ち味を存分に発揮するKings Court DJsのプレイにC.TのMCがエッセンスを加え、フロアのオーディエンスが一体となってPARTYを楽しんでいる。その様子は圧巻の迫力!
3F BX CAFEにはDJ KOYAが登場!懐の深さが感じられる多彩なプレイで土曜の夜を演出した。


9.22.TUE "RED ZONE SPECIAL" & BX CAFE "ROYAL FLUSH"

シルバーウィーク中という事で、この日はいつも以上に盛大な賑わいを見せた〈RED ZONE〉。DJKOYA&KANGOの時代を先取るPLAYに多くのPARTY PEOPLEが酔いしれた…。
BX CAFEではDJ KENSUKEによる〈ROYAL FLUSH -YellowMagic-〉。ALL DANCE MUSICをテーマにフロアを包んだ。


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