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HARLEM MAGAZINE 12月号。表紙&インタビューは第5金曜、BX CAFEのパーティー〈SHAKE IT, SHAKE IT〉からDJ MAYUMI!

「HARLEM MAGAZINE」は毎月1日発行。
全国有名レコードショップ他、HARLEM店内、各提携ショップにてフリーペーパーとして配布中です。
[〈GET ! MAG〉のコーナーから、PDF形式でダウンロードも可能です。]

INTERVIEW: DJ MAYUMI from Every 5th Friday Party at BX CAFE "SHAKE IT, SHAKE IT"

絶対にみんな壁に当たると思うけど、どんなに辛くても好きだったら続けてもらいたいですよね。


FEMALE DJとして、現場・MIX CD・ファッション・メディアと
縦横無尽な活躍をみせるDJ MAYUMI。彼女のSTORYとVISIONがここに。


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●MAYUMIさんが現場で女性DJとして意識している事はありますか?

現場で意識している事は、とにかく誰よりも楽しんでDJをやる事ですね。日本のシーンでは基本的に、DJを見て楽しんでいるような気がするので、DJが笑顔だったらみんなも凄く笑顔になってくれるし、手を上げたらみんなも手を挙げてくれるし。DJに左右されるところがあると思うから、とにかく一番楽しんで、笑顔で、誰よりも踊るように意識してDJをしてますね。というのも、自分がクラブに遊びに行った時、DJの人がクールにプレイしたりレコード選んだりしてると、それはそれでいいんですけど、もうチョットはっちゃけ度が欲しいなって思うんですよ。クールな場面もあれば、そのクールな人がパーティーアップな曲をかけた時にいきなり「イェ~イ!」ってノッてたら、「私も楽しまなきゃ」みたいに気持ちがつられるというか。遊びに行った時にそういうのが伝わったから、私もDJする時は、楽しませたい時には思いっきり笑顔で「踊っちゃえ」みたいになって、ガッツリ聴いて欲しい時は笑顔でも普通よりは少し落ち着いた感じで選曲したりするようになりましたね。元々DANCEもやってたのでそれを活かしつつ、セクシーな曲の時は女性だから出来るノリ方というか、見せ方を考えてみたり。そういう演出も今は必要なのかなって思いますね。
あとは、マイクを握るのもですね。元々はDJをやるのが基本だったし、マイクを握る事なんてないだろうなって思っていたんですけど、地方に行った時にオーガナイザーの人たちに「何か一言、みなさんに言って下さい」とか言われたりして(笑)。確かにゲストで呼ばれて行って、そのままクールにプレイだけして帰っていくのもいいんだろうけど、挨拶というか声を出すだけでもお客さんは喜んでくれるから。お客さんを喜ばせる事がDJの仕事だと思うから、お客さんのそういうところに応えたいなって思ったんですよ。私がMCをした事によってお客さんが喜んでくれたのを見たら、今度は「これはMCの練習もした方がいいな」って思ったりもして、下手でもいいからMCで気持ちを伝えられるようなDJになれたら、もっと成長するだろうなって思ったんですよね。それからはFatman Scoopのアルバムをずっと聴いて、煽るポイントとかをチェックしたり(笑)。多分、DJで言えばスクラッチを入れたいタイミングで声を出したりしてたから、「ああ、あそこに入れるんだ」とか(笑)、その曲の邪魔にならないところで、ポイントポイントで入れる練習をしてましたね。あとは英語。ずっと習ってるんですけど、日本人だからどうしても発音が上手く乗せられなくて、その練習も毎週してて。努力はやっぱりずっとして行きたいなって思ってるんで、今はボイストレーニングと英語のレッスンを欠かさずやっています。

●制作の際、現場と区別している事はありますか?

MIX CDに関しては割と制限が多いので、自分を活かせる部分も限られてはきますけど、自分の好みの音を常に入れるようにはしています。例えば“ダイヤモンド”っていうワードが出てきたところにキラキラした効果音をかぶせるとか、“寒い冬”であれば風の音をかぶせたり、“海”だったら波の音をかぶせたり、雰囲気作りを重視して音色を加えたりはします。制作でしか出来ない事って、厚みをつけていく事だと思うんですよね。あとはクラブDJでも言えるんですけど、盛り上がるところと聴かせたいところの山を作るようには意識していて。ただ、クラブはその場のノリだけど、制作は作品になっちゃうんで、全く別のものなんですよね。だから毎回コンセプト別にしていて、例えば1年間のヒット曲がテーマだったり、愛がテーマだったり、レゲエがテーマだったり、一つのコンセプトでまとめる形にはなっているのが、クラブプレイとは違うところですかね。
その他だとジャケットにはこだわってます。ジャケットには毎回、デコレーションしたヘッドフォンを入れていて、レゲエのMIX CDだったらラスタ調のデコレーションだったりするんですけど、だいたいはそのMIX CDのリリース直後から使い始めて、次のMIX CDが出来た時はそのジャケットで使ったヘッドフォンを使い始めるんですよ。実は今回、Vestaxの人と一緒にハート型のヘッドフォンを開発したんです。私の夢はDJが使うもので自分がプロデュースする物を作る事だったんですよ。ずっと心に思ってたんですけど、やっと今年実現出来たんですよね。今までって、音が良くてしかもかわいいっていう女の子が持てる物ってあんまりなかったんですよ。最近はちょっとずつ出てきてますけど、だいたい音が良くなかったりして。とにかく音にこだわって、しかもかわいいものにしたかったんで、今回の物は大満足で。クラブでDJしたいっていうところから始まった気持ちが、今度はDJ MAYUMIとして色んなものをプロデュースしたいってなってきて、楽曲もそうだけれども、DJのアイテムだったり洋服だったり、どんどん拡がっていって、やりたい事がどんどん増えてきているんです。私がDJになった時に「こうなりたい」って思った10年前のビジョンが、「これもやりたい」「こっちもやりたい」ってどんどん枝分かれしてきて、ここ2年くらいでやっと実ってきた感じなんですよね。今まではやりたいものが溢れ出ちゃって、実現するにしてもどれからやればいいのか判らなかったり、そういうタイミングじゃなかったりしてたんですけど、今やっと実現出来るタイミングになってきた感じですね。まだまだやりたい事はいっぱいあるし、自分が努力しなきゃいけない事もたくさんあるから、今は磨いている途中ではあるんですけど、まだやりたい事の半分も出来てないですから、もっともっと努力しなきゃって思ってます。

●今までのDJ活動を振り返って、感じる事はありますか?

今はほとんどの人がパソコンを使うのが主流になっているけれども、私がDJを始めた頃はみんなレコードでDJしていました。レコードを買うためにはお金が必要じゃないですか。全部が「レコードを買いたい」って気持ちに向いちゃってて、洋服にかけるお金よりもご飯を食べるお金よりもレコードに注ぎ込みたくなっちゃってたんですよ。1枚でも多くレコードを持っていたいっていう気持ちが強いから、そのために時間とお金全てを使ってて、DJっていうものに対する気持ちが凄く大きいものになったんですよね。DJっていうものは自分にとってホントに大切なもので、もし生きているものに例えたら自分の子供くらいに思える感覚だったんで。学生だったんですけど、学校にまでレコードバックを持って行って、みんなに「それ何?」なんて言われながらも、重いレコードバックを持ち歩いてましたね。レコードバックを引きずって、学校、バイト、クラブ、また朝から学校って感じだったんで、ほとんど寝る時間もなくて。寝れるとしたら電車の中くらいでしたね。その他にもDANCEをしてたんで、ガラス張りの建物の前で寒い中練習してたりしてました(笑)。負けず嫌いなんで、出来ないと出来るまでやらなきゃ気が済まないし、出来ないと「何で出来ないの」って泣いちゃったりして。それでもDANCEとDJに夢中でしたね。元々はDANCEの方が先に始めたんですよ。DJをやりたかったけどお金がなくて機材が買えなくて、とりあえず音に触れていたいって気持ちがあったんで、「まずはDANCEだ」って始めて。しかも、DJをやっていない時間は体が空くじゃないですか。だから、クラブに行った時なんか、ホントにOPENからCLOSEまで踊ってましたね。あんまり食べずに踊ってばっかりいたから、凄くガリガリになっちゃって(笑)。今思えば大変だったんだなって思うけど、当時はガムシャラにやってたから、苦痛でも大変でもなくて「やりたいからやってるだけ」って感じで、勢いでやってたんですよね。
それが続いて、何年か経った時、やっぱり壁に当たったんですよ。「DJを職業としていくためにはどうすればいいんだろう」って思って。そこで色々考えた結果、まずは自分を知ってもらう事からだと思って、名刺を作ったんですよね。それプラス自分のやりたいイベントをやって仲間を増やして拡げていけば、どうにか成長していくんじゃないかと思ってイベントを始めたんですよ。でも、最初はフライヤーの作り方もわからなくて(笑)。友達にデザインをやってる子がいたんですけど、その子に作ってもらって、透ける紙に迷彩柄とかプリントしたら、やたらお金が掛かっちゃって(笑)。そんな感じで分からないながらも始めたんですよね。そしたら色々学ぶものがあったというか、やってみて初めて分かる事がたくさんあって。そのイベントは10年くらい続いてるんですけど、凄く成長に繋がったと思います。当時、自分を売り込む事が苦手というか少し嫌らしい感じに思えてたんですけど、イベントだったら売り込めたし、雑誌の人に「写真撮らせて下さい」って話しかけられたら、「何の雑誌ですか?実はイベントをやっていて告知とか載せてもらえますか?」って名刺交換して、「こういうイベントを女の子だけで頑張っています!」って感じで載せてもらったりしてましたね。そこから色々と拡がっていって、告知ページに載せてもらえるようになったりして。
あとは、ちょっと前まではレコード会社のプロモーターの人がレコードを持って回って、DJにプロモーションしてたじゃないですか。そういう人にフライヤーを渡したりして知り合いになって、名刺交換してもらって、次の日は必ず連絡を入れて、レコード会社にも遊びに行ったりしてましたね。レコード会社を全部回って、地道な努力を積み上げて、出会いを増やして今がある感じで。だから、壁にぶち当たったら、とにかく自分に何が出来るかを探して、行動する事が大事だと思いますよね。手探りでも「こういう風にすればいいんだ」って分かってくるから、そこからまた輪を拡げて、一つずつ階段を上ってステップアップしてきたんですよね。今は、少しずつは夢が実現し始めてるけど、憧れてた人たちと一緒に仕事が出来る環境になったのは私がDJを続けてきたからであって、途中で辞めていたらこうはならなかったし、絶対にみんな壁に当たると思うけど、どんなに辛くても好きだったら続けてもらいたいですよね。例えば彼氏が「DJなんかやるなよ」とか「DANCEなんか辞めろよ」とか言っても、両親に止められても、自分の気持ちを大事にしてもらいたいですね。

●今後の活動の目標や、制作の予定を教えて下さい。

音楽を通じて、国の違いなんか関係なくくっ付けていきたいなって思ってるんですよ。世界には色んな才能を持ったアーティストがたくさんいるから、シンガーもプロデューサーもDJもそうなんですけど、国単位で考えるんじゃなくて人単位で、みんなで仲良くいい作品が作れたらいいなっていうのが目指しているもので。それには自分でも努力しなきゃいけない事がたくさんあるし、英語だったりスキルアップだったり色んな事をしなきゃいけないんですけどね。今はCDも出してるし、デザインもしているけど、自分を大きくするためにはとにかくたくさん努力しなければいけないので、あるものを伸ばしつつ、音楽とファッションをもっとリンクさせて、みんなを巻き込んでどんどん大きくしていきたいなって思ってます。大人になるにつれて「もう音楽は聴かない」って人もたまにいるんですけど、そういう人にも音楽を聴く習慣をつけさせたいとも思ってて。自分がというよりは、ファッションだったり違うものと音楽をリンクさせればいいんだと思うから、そのために今は色々考えていきたいと思ってます。パソコンをやる間もどっかで音楽が流れていたり、そういうさりげない感じで音楽を取り入れてもらいたいから、上手くくっ付けられたらいいなって。今回デザインしたヘッドフォンも、DJをやる子だけじゃないく、「かわいいから着けたい」って思ってもらえて、そこから「これで音楽を聴ければいいよね」って思って欲しいんですよ。きっかけがファッションでも他のものでも、結局音楽に繋がっていくようにしたいなって思ってて。
制作に関しては、来年1月にMIX CDが発売されるんですけど、洋楽、邦楽、あとはプロデュースさせてもらった新録曲も入ってます。女の子を元気づけるようなMIX CDにしたくて作ったものなので、是非聴いてもらいたいし、このCDのプレリリースパーティーをHARLEMでやるので、そちらにも遊びに来て欲しいですね。私は、一番最初に出したインディーズのCDのリリースパーティーからHARLEMにお世話になってるじゃないですか。その後も毎回リリースパーティーをやらせてもらってるんで、今回のプレリリースパーティーも楽しみたいと思ってます。
あとは、第5金曜日にBX CAFEでやっている“SHAKE IT, SHAKE IT”ですね。これは、レコードが大好きな私が「どうしてもレコードで回せる場所が欲しい」と心に思っていた事が実現したイベントなんですよ。今まで「この1枚を買ったらご飯が食べれないな」って思いながら買った、思い出が詰まったレコードを、「ずっと家に置いておくのはどうなのかな。やっぱり使いたいな」って思ってたんですよ。レコードでやると、どんどん入っていく感覚があって、レコードと私が一体化するというか、レコードの世界に入っちゃう感じでDJ出来るんですよね。凄く不思議な感じで、なぜか気持ち悪いくらい常に笑顔で(笑)。だから、どんなに重くても、思う存分レコードだけでDJをやりたいって思って相談をしてたらOKが出て(笑)。この日だけは思いっきりレコードでかけてるんで、遊びに来てもらいたいですね。ホントにここだけでなんで、地方の人たちもHARLEMまで遊びに来てもらって、いつもと違うDJ MAYUMIを見てもらいたいなって思ってます。

●最後に読書にメッセージをお願いします。

クラブに来る前ってドキドキワクワクすると思うんですけど、女性はやっぱりオシャレしたいじゃないですか。私がいつも思うのは、髪型だったりアクセサリーだったり格好だったりで気分が凄く変わると思うんですよ。ちょっとオシャレするだけでも、その日はいつもと違った自分になれると思うから、女性男性問わず、オシャレを心掛けてクラブに遊びに来てもらって、「今日は自分が主役よ」くらいに思って楽しんでもらえたらなって思います。常に音楽は聴いてもらいたいから、MIX CDもたくさん出てるし、クラブの雰囲気を車や電車で味わいながら来て、本番はクラブで楽しんで欲しいですね。クラブに来る前の準備というか、家を出てからクラブに着くまでの間も楽しみながら来たら、クラブでもまた違った楽しみ方が出来るんじゃないかなって思ってます。あとは、1月のMIX CDは、女の子が好きそうな元気になりそうな曲を、邦楽、洋楽問わず音楽という括りで選曲しているので、女の子が元気になりたい時とか、逆に女の子を喜ばせたい時とかに聴いてもらえたらなって思います。ジャケットはHbGとコラボレーションしているので、ファッション的なところも楽しんでもらえたらなって思ってます。

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PARTY SCHEDULE & PICK UP

"PARTY SCHEDULE" DECEMBER 2009

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"PICK UP PARTY" DECEMBER 2009

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What's Crackin'?

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COLUMN

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FEATURE INTERVIEW "DJ LEAD"

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PARTY REPORT

10.30.FRI "PUNCH OUT !!!" &
10.31.SAT "Kings Court" -HALLOWEEN SPECIAL !-

恒例、スタッフ/DJ共に思い思いの様相で楽しく化けました、ハロウィーン・スペシャル!
10/31にはBX CAFEにCaptain Morgan船長が登場!宝箱からプレゼントを振る舞いました。
笑えるフォトギャラリーをお楽しみ下さい〜

10/30 PHOTOS >

10/31 PHOTOS >


11.2.MON "Rhythm Nation" -Night Moods-

後藤真希、KEN THE 390をGUEST LIVEに迎え、DJにはMAYUMI、HAL、KOMORI、Mike-Masaと間違いないメンツが集結。祝日前の月曜日を盛大に盛り上げた。


11.5.THU "Platinum Jam" -9th Anniversary Party-

〈祝プラジャム9周年!〉は、女性入場無料のスペシャルで開催。いつもより多めにGIRLIE TUNEを織り交ぜ、SUNSET & SUPER-Gがアニバーサリーの夜を熱いダンスで盛り上げた。


11.10.TUE "RED ZONE"

毎回大きな賑わいをみせる、火曜日〈RED ZONE〉。DJ KOYA & KANGOの創意工夫に溢れたプレイで、〈RED ZONE〉フリークが増殖している事は間違いない…。
3F BX CAFE〈ROYAL FLUSH〉もDJ KENSUKEが週毎に異なるテーマで秀逸な空間を演出。この日は祝勝会のG-BOYSも集結してました。


11.11.WED "LIGHTS"

NEW PARTY〈LIGHTS〉が水曜日に登場。MIHO BROWNを始めシーン最前線のDANCERSによるSHOW CASEや、"E"qualのLIVE、充実のDJ陣によるパーティーは平日のHARLEMを熱い熱気で包んだ。次回開催に期待大!


11.12.THU "Apple Pie"

寒い夜にはHOTなR&B TUNEでPARTY UP ! 第2・4開催の〈Apple Pie〉も年内は残すところあと2回。ジャスト・クリスマス・イヴ当日は〈Sweet Apple Pie〉と題したスペシャルで完全クリスマス・モードでお届け!あま〜い夜を楽しみましょう!



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