HARLEM RECORDHINGSについて

ここ数年の圧倒的ブームにより一気にメインストリームミュージックとなったHIP HOPの興隆には目覚ましいものがあります。 突如、しかし半ば必然的に訪れた純国産HIP HOP/R&B人気の到来はロック/ポップスの独壇場であったオリコンチャートを瞬く間に独占しただけでなく、 音楽/ファッション/生活スタイル等いわゆるユースカルチャームーブメント全体に影響を及ぼし、 HIP HOPという文化は今や名実共に完全に日本の音楽シーンに定着したと言えるでしょう。

1997年4月のオープン以来、"渋谷CLUB HARLEM"はそんな純国産HIP HOP/R&Bシーンの[聖地=絶対的存在]として常にクラブシーンの頂点に君臨し続けて来ました。 ZEEBRA、DJ MASTERKEY、RAPPAGARIYA、RHYMESTER、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND、などいわゆるジャパニーズHIP HOP/R&Bシーンの牽引者と呼ばれるトップアーティスト達は皆このCLUB HARLEMをホームグラウンドとし日夜パフォーマンスを行っています。

広く音楽シーンというものを見渡した時、HIP HOPという文化の大きな特徴の一つとして、それは決して表面的なものではなく真にストリート発のリアルな文化であり様々な音楽/精神的根拠を兼ね備えている事が挙げられます。それを裏付けるかの如く、小規模なインディーレーベルからの作品でも内容さえ充実していればストリートのファン/リスナーは決してそれを見逃す事はなく、今日好セールスを記録している数々の作品群もメジャー/インディーレーベルを問わず様々な幅広いレーベルからリリースされています。

そうした中、私達CLUB HARLEMはHIP HOP/R&Bがクラブミュージックである以上、クラブという現場こそが全ての源と考え、"現場による現場の為の音楽文化を現場から発信する"という簡単そうで実は最も困難なこの目標を実現する事こそがシーンの更なる発展に繋がるのではないかと思い日々模索して来ました。
そして2002年、オープンから約5年という歳月をかけて遂にその目標を実現できる体制を真の現場発のレーベル[HARLEM RECORDINGS]の設立という形で整え、スタートさせる事となりました。

今回の[HARLEM RECORDINGS]の本格的な始動は、あらゆる意味でシーンに大きな波紋を呼ぶことは間違いないでしょう。私達HARLEM RECORDINGSは今日のHIP HOP/R&B人気を決して一過性のブームで終わらせることなく、シーンの更なる発展はもちろん、次世代のシーンを担うニューアーティストの発掘/育成による純国産HIP HOP/R&B文化の永続的定着という究極の指標を実現すべく「インディーながらメジャーレーベルに匹敵する方法論の追求」というコンセプトのもと"渋谷CLUB HARLEM"という絶対的現場とリンクしたレーベルとしてジャパニーズHIP HOP/R&Bシーンの未来を創造していきます。